Let’s Encryptの証明書自動更新設定

Let’s Encryptの証明書の更新ですが、スタンドアロンでインストールした場合、更新の際にはApacheを一度止めなくてはエラーになってしまい、更新ができないので、以下のようにコマンドを打ちます。

certbot renew --pre-hook "systemctl stop httpd" --post-hook "sudo systemctl restart httpd"

更新実行のコマンドはcertbot renewです。–pre-hookは実行前にApacheの停止、–post-hookは実行後にApacheの再起動となります。

これを自動化するために、croncabに入り、スクリプトを書いておきます。

root権限でcrontabを開きます。

crontab -u root -e

証明書更新用のコマンドを書きます。

00 04 01 * * certbot renew --pre-hook "systemctl stop httpd" --post-hook "sudo systemctl restart httpd"

例は毎月1日の午前4時に更新をかけるようにしています。これでApacheの停止、cerbotの実行、Apacheの再起動まで一括で自動化となります。

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